保育園・幼稚園のクリスマス会の出し物とプログラム例を年齢別に紹介

季節イベント・クリスマス会

保育園や幼稚園のクリスマス会は、家庭で開く会とは準備の性格が変わります。人数が多く、年齢の幅も広く、見ている保護者がいる。出し物やプログラムを任されると、何をどの順番で入れればいいのか、最初は迷うものです。

この記事では、園のクリスマス会の出し物とプログラムを、年齢別に整理して紹介します。定番の出し物から、保護者や役員ができる演目、当日の進行の組み立て方まで、準備を任された方が全体像をつかめるようにまとめました。

園のクリスマス会は「全員が参加できるか」で決まる

園の会でいちばん大切なのは、その場にいる子供全員が参加できることです。一部の子だけが目立つ構成だと、見ている保護者も子供も物足りなさが残ります。年齢や発達に幅があるぶん、いちばん小さなクラスでも無理なくできる演目を軸に組むと、会全体がまとまります。

家庭や有志のママ友で開く小規模な会とは、考え方が変わります。少人数の家庭向けの出し物やゲームは子供のクリスマス会のゲーム・出し物アイデア集に別途まとめているので、規模に合わせて使い分けてください。

年齢・クラス別に向く出し物

クラスごとに、無理なくできる演目は変わります。下の目安を参考に、各クラスの様子に合わせて選んでください。

  • 0〜2歳(乳児クラス):手遊び、簡単な歌、鈴を鳴らすだけの合奏。立って並ぶより、保育者と一緒に座ってできるもの
  • 3歳児:みんなで歌うクリスマスソング、簡単なダンス。振りは2〜3種類に絞る
  • 4歳児:少し長めの歌、楽器を分けた合奏、短い劇の一場面
  • 5歳児(年長):劇、ハンドベルや鍵盤ハーモニカの合奏、セリフのあるダンス。達成感のある演目に挑戦できる

年長が難しい演目に挑戦する場合も、乳児クラスが置いていかれないよう、全クラスが登場する場面を一つは作ると、保護者の満足度が上がります。

定番の出し物と、はずさないコツ

園のクリスマス会で長く使われている定番には、理由があります。準備がしやすく、どの年齢でも形にしやすいものばかりです。

  • 歌:ジングルベル、あわてんぼうのサンタクロースなど、子供が知っている曲を中心に
  • 合奏:鈴・タンバリン・カスタネットなど、音を出すだけで参加できる楽器から
  • 劇:ももたろうやおおきなかぶのように、繰り返しのある話はセリフが覚えやすい
  • ダンス:振りをそろえすぎず、笑顔で体を動かせていれば十分

完成度を求めすぎないことが、園の会ではいちばんのコツです。練習でできていたことが本番で崩れても、楽しそうにしている姿が見られれば、保護者には十分に伝わります。

保護者・役員ができる出し物

保護者や役員が一つ出し物を入れると、会が一気に盛り上がります。子供にとっては、いつもの大人が演じる姿が特別に映ります。

  • サンタクロースの登場:大人の一人がサンタ役になり、プレゼントを手渡す。会の山場になる
  • 人形劇やパネルシアター:練習時間が取りにくい保護者でも、台本があれば成立する
  • 大型絵本の読み聞かせ:クリスマスの絵本を一冊、落ち着いて聞かせる時間にする

保護者の出し物は、凝りすぎず短くまとめるのが成功の秘訣です。長くなると子供の集中が切れるので、5分前後を目安にします。

プログラムの組み立て方

演目が決まったら、順番を考えます。子供の集中力は長く続かないので、動きのある演目と静かな演目を交互に置くと、最後まで飽きずに進みます。

  • はじめ:全員で歌う導入の曲。場があたたまる
  • 前半:小さいクラスの出し物から順に。待ち時間が短いうちに済ませる
  • 中盤:年長の劇や合奏など、メインの演目
  • 山場:サンタの登場、プレゼント配り
  • おわり:全員で歌って締める

進行の細かい時間配分や司会のコツは、家庭の会にも園の会にも共通します。クリスマス会の司会・進行とタイムスケジュールに、当日の回し方をまとめています。

準備で気をつけること

衣装や小道具は、作り込むほど準備の負担が増えます。帽子やマント一つなど、象徴的なものを一点だけ用意すれば、子供は役になりきれます。写真を撮る保護者のために、演目の前に「このあと◯組です」と一声入れると、シャッターチャンスを逃させずに済みます。

アレルギーのある子がいる場合、プレゼントのお菓子は原材料を確認するか、お菓子以外にします。全員が同じものを受け取れるよう配慮しておくと、後から気まずい思いをさせずに済みます。

まとめ

園のクリスマス会は、全員が参加できる演目を軸に、動と静を交互に組むとまとまります。完成度より、子供が楽しそうにしている姿を大切にすれば、保護者にも十分に伝わります。保護者の出し物を一つ入れると、会の思い出がぐっと濃くなります。

園の会とは別に、クラスの有志やママ友同士で小さなクリスマス会を開くこともあります。少人数で、子供を自由に遊ばせながら開きたいときは、遊具のそろった貸切会場を選ぶとプログラムに頼らず場が成立します。

会場タイプの選び方は子供のクリスマス会ができる東京の貸切会場の選び方にまとめており、代々木上原のKids Baseのように完全貸切で遊具のある会場なら、少人数の集まりでも子供が退屈しません。

※出し物の内容や安全面は、園の方針やお子さまの年齢に合わせてご調整ください。